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強風で玉ねぎマルチが飛びかけた…ピン留め過信が招いた冬のヒヤリ体験

2026-01-27

冬のある日、強風が続いた後に畑を見に行くと、玉ねぎのマルチがめくれ上がり、今にも飛ばされそうになっていた。ピンはしっかり留めたつもりだったが、風にあおられてバタバタ音を立てていた。冷たい風が顔に当たり、嫌な予感が背中を走った。

慌てて漬け物石を持ってきて押さえたが、もし気づかなかったらと思うとゾッとした。玉ねぎ自体は無事でも、マルチが飛べば手間が倍になる。冬の静かな畑で、一人焦って動き回る自分が滑稽にも感じた。

悔しかったのは、「これで大丈夫」と思い込んでいたことだ。ピン留めさえしていれば安心、という意識があった。実際には、連日の強風という条件を甘く見ていた。

この失敗が起きやすいのは、冬は作業が少なく、油断しやすい時期だからだ。植物の変化が少ない分、環境の変化に目が向きにくかった。風の力を、頭では分かっていても軽視していた。

後から考えれば、重しを併用する、端の処理を見直すなど、やれることはあった。次は「念のため」を省かない。そう自分に言い聞かせた冬の失敗だった。



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