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無農薬で桃はいけると思ってた…縮葉病が出て現実を知った初心者の後悔

2026-01-27

最初は、正直なめていた。「桃1本くらいなら無農薬でいけるだろ」と思っていた。動画でもあまり薬剤の話は出てこないし、スミチオンくらいあれば十分じゃないかと考えていた。でも春先、葉が縮れ始めたのを見た瞬間、その考えは崩れた。

場所は住宅地の庭。雨も風も普通に当たる環境だった。4月、気温が上がり始めた頃に異変に気づいた。新芽が縮れ、色もおかしい。「これ病気?」と嫌な汗が出た。調べるうちに縮葉病だと分かり、もうどうしようもない気持ちになった。

そのとき感じたのは後悔だった。「ちゃんと調べてから始めればよかった」「無農薬って言葉を都合よく信じすぎた」。期待していただけに、落胆も大きかった。「やっぱり桃は難しいんだな…」と独り言が漏れた。

失敗の原因は、無農薬という言葉のイメージだけで判断していたことだった。環境や病気の種類を考えず、「やらなくても大丈夫」と思い込んでいた。当時は、病害ごとに必要な対処が違うなんて考えもしなかった。

今振り返ると、無農薬が悪いわけじゃない。ただ、自分の環境でそれが可能かを考えていなかった。それだけだ。桃は簡単じゃない。そう理解できただけでも、あの失敗には意味があったと思っている。



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