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ダイソーで買ったコーヒーの木をすぐ株分けしそうになった話|3本植えは今バラすべきじゃなかった失敗体験

2026-01-27

「3本生えてるし、今のうちに分けたほうがいいのかな…」と、ダイソーで買ったコーヒーの木を眺めながら何度も考えた。結局そのときは手を出さずに済んだけど、あの迷いは今でもはっきり覚えている。今振り返ると、あの時期に触らなかったのは正解だったと思っている。焦らなくてよかった、ほんとそれだけだ。

買ったのは春先、まだ朝晩が少し肌寒い時期だった。よくある3号ポットで、細い幹が3本ぎゅっと詰まって生えていた。葉はつやつやしていて、一見元気そう。でも用土は黒く湿りがちで、鉢底から水が抜けにくい感じがあった。日中は窓辺でほんのり暖かく、土の匂いも少し重たかった。

「今ならダメージ少ないかな」「でも成長遅いって聞くし…」と迷い続けて、スマホで検索ばかりしていた。不安になるたびに葉を触ってしまい、指に残るしっとりした感触に余計に悩んだ。失敗したら一気に弱るかもしれない、その想像が頭から離れなかった。

当時は、株分け=善、早めが正解だと勘違いしていた。複数本植えは窮屈に見えるし、根詰まりが怖かった。でもコーヒーの木は成長がとにかく遅く、環境変化に敏感だということを、そのときはちゃんと理解できていなかったんだと思う。

今思えば、まず様子を見るべきだった。環境に慣れて新芽が安定してからでも遅くなかったはず。あの時期は触らず、水やりも控えめにして光だけ確保する、それくらいでよかったんだと思う。「今じゃない気がする」という直感、あれは意外と当たってた。



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