園芸の失敗談データベース
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ニラと水仙を混植していたと気づいた瞬間のゾッとした勘違い体験

2026-01-28

春先、庭の一角に見慣れない葉が出てきた。3月中旬、雨上がりで土が湿っていて、靴裏に重たく張り付く感じがした。その葉を見た瞬間、「あれ、水仙なんて植えたっけ?」と一瞬頭が真っ白になった。去年の夏、マクワウリのそばにニラを植えた記憶はある。でも水仙の球根を植えた覚えはまったくない。葉の形が似て見えて、嫌な汗が背中に流れた。

その場で抜く勇気もなく、ただ立ち尽くしていた。もしこれが水仙だったら、間違って食べたらどうなるんだろう、と考え始めてしまった。頭の中で最悪の想像ばかり膨らんで、結局その日は何もせずに家に戻った。自分の判断が怖くなっていた。

不安だったのは、ニラは毎年勝手に生えるくらい強いという思い込みがあったからだ。だからこそ、混ざっていても見分けられると思っていた。でも実際に目の前にすると、自信なんて簡単に崩れた。あのときの胸のザワザワは今でも覚えている。

冷静に思い返すと、混植した場所や時期をちゃんと記録していなかったのが原因だった。当時は「ここに植えたはず」という曖昧な記憶だけで管理していた。似た葉が出てきても、確信を持てない状態を自分で作ってしまっていた。

後から考えると、混植するならなおさら、場所や組み合わせを意識して管理すべきだった。強いから大丈夫、覚えているから平気、そういう油断が一番怖い。あのゾッとした感覚は、今でも混植を考えるたびに思い出す。



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