ジャガイモの花を摘むか迷って何もしなかった結果|取ったほうがいいと聞いて揺れた話
2026-01-29
植え付けから60日を過ぎた頃、ジャガイモに花が咲き始めた。朝の畑で、白っぽい花が意外ときれいで、しばらく見てしまった。花は取った方が芋が大きくなる、と聞いたことはあったけれど、どれくらい違うのかは分からなかった。暑くなり始めた時期で、作業自体も少し億劫だった。
結局、そのまま放置した。取ったほうがいい、でも面倒、取らなくても変わらないかも、という考えが頭の中で行ったり来たりして、何もしない選択をした。数日後、花は増え、見た目は立派だったけれど、それが正しいのかどうかはずっと引っかかっていた。
あとになって、人によって意見が違うのを知った。取ると確実に差は出るけど、計らなければ分からない程度、とか、気分の問題、とか。そう聞いても、じゃあ自分の判断は正しかったのか、間違っていたのか、よく分からなかった。
そのときは、花を摘むという行為が、収穫量に直結する重大な作業のように感じて、軽く扱えなかった。失敗したくない気持ちが強すぎて、逆に動けなくなっていた気がする。
今振り返ると、全部取るか、全部放置するか、極端に考えすぎていた。一部だけ試す、という選択肢を思いつかなかったのが一番の失敗だった。迷ったまま何もしなかった、という後味だけが残った体験だった。
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