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フェイジョアの追熟が分からず食べ時を逃した話|硬さと香りに振り回された失敗談

2026-01-30

正直、フェイジョアの追熟は今でも自信がない。「これでいいのか?」と毎回悩む。最初に失敗したときの、あの微妙な味は忘れられない。

収穫したフェイジョアは、落ちた直後だとカチカチで、切ると酸味が強かった。そこで、段ボールに並べて数日置いた。部屋は15度前後で、触ると少し柔らかくなってきた気がした。でも香りはよく分からない。「香りで判断」と書いてある情報もあったが、正直あてにならなかった。

5日ほど経った実を切ると、外見は問題ないのに、中がうっすら褐変していた。種も固くなり、食感はぼそぼそ。「あれ?昨日までは大丈夫そうだったのに」とがっかりした。逆に、早めに食べた実は酸っぱくて、「まだ早かったか…」と後悔した。

当時は、追熟に明確な正解があると思い込んでいた。でも実際は、品種差や保管環境で大きく変わる。落果時の傷がある実は、腐敗が早いことも後から知った。

今なら、外見よりも触った感触を重視し、少しでも怪しいものは早めに食べる。あのときは、「もう少し待てば良くなるかも」という欲が判断を鈍らせていた。追熟は待つ勇気より、見切る勇気が必要だった気がする。



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