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ペネロピ・ライヴリーを酷暑で2年連続枯らした体験談|耐暑性と酷暑性を勘違いしていた

2026-01-31

関西の住宅地で、庭はあるけど日陰が少ない環境。7月後半から8月末まで、夕方でもムワッとした空気が残る年だった。ペネロピ・ライヴリーは耐暑性があると聞いていたから、正直そこまで心配していなかった。鉢は10号、午前中は日が当たり、午後は半日陰。水やりも欠かさずやっていた。

1年目の夏、8月半ばに急に葉が黄変して落ち始めた。根詰まりかと思って秋まで様子を見たけど、回復せずに冬を越せなかった。2年目、「今度こそ」と再挑戦したけど、同じような経過を辿った。掲示板では「元気に育ってる」という声もあって、「自分の管理が悪いのかな」と自分を責めた。

葉が落ち始めたときの不安は今でも覚えている。「またダメか…」と声に出た。水をやっても反応が鈍く、鉢を動かすたびにカラカラと乾いた音がして、心まで乾いていく感じだった。耐暑性があるはずなのに、どうして?と混乱した。

今なら、耐暑性と酷暑性は別物だと分かる。当時はその違いを意識していなかった。35℃超えが続く環境では、半日陰でも地面や鉢自体が熱を持ち続ける。株の性質以前に、環境が合っていなかったんだと思う。

振り返ると、無理に育て続けるより「合わない」と判断する勇気も必要だった。日陰の質や風の通り方まで含めて、その品種が耐えられるかを見る視点が足りなかった。好きだからこそ、諦める判断が遅れたんだと思う。



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