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猛暑で水切れ寸前になったハイビスカス|1日1回の水やりでは足りなかった夏

2026-02-01

「朝あげたのに、もうカラカラだ…」という独り言が自然に出た。結論めいたことを言えば、真夏の水やりを甘く見ていた。

8月、連日38℃を超える日が続いた。朝7時にたっぷり水を与え、受け皿にも水を溜めて仕事へ出た。夕方帰宅すると、土の表面は白っぽく乾き、葉は触ると紙のように薄く感じた。枝先の蕾も力なく垂れていた。

「それでも蕾は落ちないから大丈夫」と自分に言い聞かせていたが、内心はかなり不安だった。水をやると、乾いた土に吸い込まれる音がやけに大きく聞こえた。植物が必死に水を求めている気がして、胸がざわついた。

当時は、1日1回という自分ルールに固執していた。朝夕2回に増やす勇気がなかったのは、「やりすぎて根腐れしたらどうしよう」という恐怖があったからだ。でも実際は、蒸散が激しすぎて追いついていなかった。

今振り返ると、気温や鉢の乾き具合を見て柔軟に対応すべきだったと思う。真夏だけは例外にしてもよかった。あの夏のハイビスカスは、水やりの回数ではなく、私の固定観念と戦っていたのだと思う。



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