ブラックベリーは暑さに強いと信じて油断…新芽が乾燥してハダニ地獄になった話
2026-02-03
西日本の内陸部で、連日30℃超えが当たり前だった8月のことだ。ブラックベリーは「暑さに強い」と聞いていたし、実際、葉はピンとして弱る気配もなかった。午前中だけ日が当たる場所に鉢を置き、風通しも悪くないと思っていた。
ところがある日、新芽の先が妙に白っぽく、触るとカサついているのに気づいた。よく見ると細かい点々が広がり、葉裏には嫌な気配があった。「まさか」と思ってルーペで覗いた時のゾワッとした感覚は忘れられない。ハダニだった。あんなに元気そうだったのに、乾燥がここまで影響するとは思っていなかった。
ショックだった。「暑さに強い=放っておいていい」と勝手に変換していた自分が情けなかった。慌てて葉水をしたけれど、昼間はすぐ乾いてしまい、追いつかない。夜に水をかけると少しは落ち着くけれど、完全には止まらなかった。
今思えば、暑さに強いのと乾燥に強いのは別の話だった。特に新芽は柔らかく、乾燥と高温が重なると一気にダメージを受けやすい。当時は「枯れてないから平気」と思い込んで、葉裏をじっくり見る余裕がなかった。
後から振り返ると、曇りや雨が続いた週に一気に調子が戻ったのが答えだった。遮光よりも湿度管理を意識するべきだったし、毎日葉裏を確認する習慣があれば、あそこまで広げずに済んだと思う。強い植物ほど油断しやすい、そう痛感した夏だった。
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