園芸の失敗談データベース
短くまとめた読みやすい体験談・失敗談

米ぬかを大量回収して虫とネズミに悩まされた体験談|保管方法を甘く見た失敗

2026-02-03

「せっかく無料なんだから」と欲張って持ち帰った米ぬかが、こんなに厄介だとは思っていなかった。袋を見ては「早く使わないと」と焦る毎日だった。結局、管理しきれなかった、という気持ちだけが残った。

新米の時期、夜にコイン精米所へ行くと、米ぬかがあふれそうなほど溜まっていた。人もいなかったので、20リットル以上を一気に回収した。外は涼しかったが、ぬかはほんのり熱を持っていた。そのままビニール袋に入れて、物置に置いた。

数週間後、袋の表面に黒い小豆みたいな虫が出てきた。「え、こんなに?」とぞっとした。さらにネズミが寄ってきた気配もあった。音や匂いが気になって、落ち着いて眠れなかった。「無料の代償ってこれか…」と本気で後悔した。

当時は、空気を抜くとか二重にするとか、そんな工夫を知らなかった。米ぬかは生き物を引き寄せる、という感覚がなかったのだと思う。甘い匂いに動物や虫が反応するのは、後から考えれば当たり前だった。

今思えば、少量ずつ使う前提で回収すべきだった。保管前に使い道を決めるべきだった。量に目がくらんで、管理の手間を考えていなかった。あの時の自分に「ほどほどだぞ」と言ってやりたい。



米ぬかの記事をまとめて見る