実生キウイが赤くならない…ゼスプリレッドを期待して失敗した話
2026-02-07
結論から言うと、実生に夢を見すぎていた。赤いキウイを期待して育てた実生苗が、収穫してみたら黄緑色。見た瞬間、「あれ?」と声が漏れた。
実生を始めたのは数年前。ゼスプリレッドを食べて、種を取ってまいた。発芽した時は嬉しくて、毎年少しずつ大きくなるのを楽しみにしていた。今年、初めて自然落果した実を手に取ったとき、ずっしり感はあるのに色が違う。切ってみると中まで黄緑だった。
「熟してないだけ?」と思い、触って確かめたが柔らかい。それでも酸味が強く、赤系特有の甘さはなかった。「オスが悪かった?」「受粉のせい?」と理由探しが始まった。
掲示板を見て、実生は品質が安定しないこと、同じ色や味を引き継がないことを知ったとき、「ああ、そういうことか」と腑に落ちた。新品種が何十年もかけて作られている事実を知り、個人で再現できると思っていた自分が甘かった。
結果的に木は元気だし、実もそれなりに食べられる。ただ、期待とのギャップが大きかった。あの時は「失敗した」というより、「勘違いしてた」が正しい。
今なら、実生は実生として楽しむべきだと思える。色や味を狙うなら、最初から品種苗を選ぶ。それを知らなかっただけで、木が悪いわけじゃなかった。
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