実生キウイを育てたらオスだらけ…雌雄比率を知らずにスペースを失った話
2026-02-07
「あれ、また雄?」と数え直してため息が出た。2021年にまいたルビーレッドの種。芽が出て、3年育て、ようやく花が咲いた。結果は18株中、雌はたった1本だった。
庭は決して広くなく、鉢や棚をやりくりして育ててきた。春になるたび「今年こそ雌が増えてくれ」と期待していたが、現実は残酷だった。花が咲くたびに確認するのが怖くなり、「またか…」と肩を落とした。
当時は実生なら半々くらいだろうと勝手に思っていた。10:1なんて話、後から知った。「最初に知ってたら、こんなに残さなかったのに」と後悔が押し寄せた。
それでも捨てきれず、鉢増しもできず、スペースはどんどん圧迫されていった。剪定しながら「これ、どうするんだ…」と独り言を言う日々だった。
失敗の原因は、情報不足と情の深さだった。芽生えた苗を間引く決断ができなかった。
今思えば、早い段階で割り切るべきだった。実生の楽しさと現実のバランスを取れなかった、自分らしい失敗だった。
キウイの記事をまとめて見る
タグ