熟れごろを使ったらキウイが水っぽくなった気がした話|追熟剤に期待しすぎた勘違い体験
2026-02-07
初めて「熟れごろ」を使ったとき、正直かなり期待していた。固いままのキウイを一気に甘くできると思っていたからだ。でも、実際に食べてみた第一声は「なんか水っぽい…」だった。
使ったのは収穫後すぐの青系キウイ。秋も深まり、外は冷え込んでいた時期。袋に熟れごろと一緒に入れて数日置いた。柔らかくなった触感は確かに“食べごろ”。だが、包丁を入れた瞬間、果肉の締まりがない感じがした。
口に入れると甘さはある。でも、コクが薄い。「これで正解なのか?」と頭の中がモヤモヤした。ネットでは効果絶賛の声も多く、自分のやり方が悪かったのか、それとも入れる数が少なかったのか、原因が分からず不安だけが残った。
後から考えると、熟れごろは追熟を早めるだけで、元の果実の質を変えるわけじゃない。当時は“使えば美味しくなる”と勘違いしていた。収穫時点の成熟度や、その年の出来を無視していた気がする。
便利なアイテムほど、過剰な期待を抱きがちだ。今は自然追熟と併用する程度にしているが、最初の水っぽさの印象は強烈だった。あの違和感は、今でも忘れられない。
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