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シュシュの花弁が食べられた…ヒヨドリ被害を完全に想定していなかった冬の油断

2026-02-07

朝、鉢を見た瞬間に声が出た。「うわぁ…」。シュシュの花弁が無残に食べられていた。前日まで綺麗に咲いていたのに、花びらがボロボロ。虫だと思いたかったが、近くに落ちている花弁の形を見て、嫌な予感がした。

時期は1月下旬。寒さが厳しく、周囲の植物も少ない季節だった。鉢は屋外、風除けもしていなかった。昼間は穏やかだったが、朝晩は氷点下近く。そんな中で、花の色だけが目立っていたのだと思う。

しばらくして近所で「ヒヨ、ヒヨ」と騒ぐ声を聞いたとき、完全に理解した。「鳥か…」。悔しさと同時に、妙な納得感があった。餌が少ない時期に、色のある花が狙われるなんて、考えれば当たり前だったのに。

対策は特にできず、被害に遭った花は切り取った。ネットをかけるか悩んだが、見た目が気になって結局そのまま。被害はその後も少し続き、心が折れかけた。

当時は虫や寒さばかり気にしていて、鳥の存在を完全に忘れていた。冬は安心、という思い込みがあったのだと思う。

今振り返ると、目立つ場所に置いた時点でリスクはあった。可愛さを優先した結果の失敗だった。「冬でも油断しない」、それだけは強く残った。



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