11月播きホウレンソウが白い斑点だらけに|不織布4重が招いた勘違いと白斑病疑惑
2026-02-08
「守りすぎたのかもしれない」。写真を見返しながら、そう思った。11月中旬に播いたホウレンソウ(オシリス)は、寒さを恐れて徹底的に覆った。不織布ベタ掛け、ビニールトンネル、その上に防虫ネット、さらに不織布。四重だ。
芽は順調に出て、年明けにはワサワサになった。ただ、不織布を外した1月中旬、葉に白い斑点が広がっているのに気づいた。サイズも思ったより小さい。「凍害?それとも病気?」頭の中が一気に不安で埋まった。
冬の冷たい空気と、湿った土の匂いが混じる畑で、葉を一枚一枚めくりながらため息が出た。ここまで守ったのに、なぜ。ネットで調べるうちに白斑病という言葉が目に入り、多湿が原因と知って胸が重くなった。
結局、食べられると分かり安堵はしたが、管理の仕方を間違えた自覚は残った。当時は「寒さ=悪」と単純に考え、風通しや湿度を意識していなかった。
今思えば、寒さ対策と同時に蒸れへの警戒も必要だった。不安だから重ねる、その判断が裏目に出ることもある。経験しないと気づけなかった失敗だった。
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