レモンバーベナにコナカイガラムシがびっしり…灼熱ベランダで絶望した害虫トラブル
2026-02-08
最初は気づかなかった。レモンバーベナの枝先に、白い綿みたいなものが少し付いているだけだと思っていたからだ。「見つけ次第取れば大丈夫だろう」と、粘着テープでちまちま取り続けていた。
場所は真夏のベランダ。コンクリートの照り返しで、体感温度は40℃近かったと思う。ある日、枝の奥をよく覗き込んだ瞬間、言葉を失った。葉の付け根や枝分かれした部分に、コナカイガラムシがびっしり。「うわ…」と思わず声が出た。見た目の気持ち悪さと、こんな環境でも繁殖する生命力に戦慄した。
その時の感情は完全に拒否反応だった。ハーブティーにして飲むつもりだったレモンバーベナが、急に不潔なものに見えてしまった。触るのも嫌で、葉を指でつまんだ感触すら思い出したくない。
結局、その日は思い切って大幅に切り戻した。利用は諦め、ほぼ枝だけの状態にして処分に近い形で対応した。灼熱のベランダで作業しながら、「もっと早く気づけなかったのか」と自分を責めた。
なぜここまで増えたのか、当時は分からなかった。日当たりと暑さで元気だと思い込み、細かく観察する余裕がなかったのだと思う。葉の香りが弱くなっていたのも、今思えば異変のサインだった。
後から振り返ると、見える部分だけで判断せず、枝の奥まで定期的に確認するべきだった。ハーブは強そうに見えても、環境次第で一気にバランスを崩す。その現実を突きつけられた、かなり印象に残る失敗だった。
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