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逆さ植えした里芋が2週間出てこなくて後悔した話|逆さ植え栽培の落とし穴

2026-02-08

正直に言うと、ちょっとした好奇心だった。「逆さ植え、面白そうじゃん」と軽い気持ちでやった。その結果、地面から何も出てこない時間を延々と過ごすことになった。2週間経っても変化なし。「完全に失敗したか?」と頭を抱えたのは言うまでもない。

植え付けたのは4月下旬。黒マルチを張った畝に、上下を意識して逆さ向きに種芋を置いた。理由は、根が乾きにくいとか、初期生育が良いとか、そんな話を聞いたからだ。最低気温は10℃前後で、条件自体は悪くなかったと思う。

それでも芽は出てこない。周囲の普通植えの里芋は動き始めているのに、逆さ植えだけ沈黙。「黒マルチが邪魔してる?」「色が悪くなってる?」と、不安材料ばかり増えていった。マルチの下を覗くこともできず、ただ待つしかない状況が余計につらかった。

結局、気付いたら芽は出ていた。ただ、マルチに押されて色が悪く、傷んでいるようにも見えた。致命的ではなかったが、「普通に植えておけば良かった」という後悔は残った。

当時は、逆さ植えのメリットばかりを見て、デメリットを想像していなかった。芽が出るまで時間がかかること、マルチとの相性、目視できない不安。それらを覚悟せずに試したのが一番の失敗だった。実験するなら、全部じゃなく一部にすべきだった。それが今の正直な感想だ。



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