里芋の葉が虫に食われて枯れた…ハダニ・害虫被害で収量激減した話
2026-02-09
今年の畑は、とにかく虫が多かった。里芋も例外ではなく、気づいたときには葉がボロボロだった。「多少なら問題ない」と思っていたが、結果はかなり厳しかった。掘り上げた里芋は、丈の割に子芋が少なく、細長いものばかりだった。
7月から9月にかけて、気温が高く乾燥気味の日が続いた。葉の裏を触るとざらつき、よく見ると細かい点が広がっている。ハダニだった。加えて、葉には正体不明の芋虫。鮮やかさもなく、ただ薄い緑色で気味が悪い。「なんだこれ…」とため息が出た。
葉が減っていくにつれて、株全体の勢いがなくなった。日差しを受け止める面積が減り、風が吹くと弱々しく揺れる。見た目はまだ立っているのに、中身が育っていない感覚があった。掘ったとき、その予感は的中した。
対処としては、被害の大きい株を早めに収穫するしかなかった。味噌汁一回分程度の量にはなったが、満足感は低い。「もっと早く気づいていれば」と何度も思った。
当時は、葉が多少食われても地下の芋には影響しないと思い込んでいた。でも里芋は葉の量と地下の出来が強く結びついている。光合成の重要さを、身をもって知った。
次は、葉裏を見る習慣をつけたい。表だけ見て安心しない。虫の気配を感じたら、その時点で何か考える。それだけで、結果は変わるはずだ。あのボロボロの葉の感触は、今でも指先に残っている。
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