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里芋の葉が食べられる正体が分からず放置…8月に発覚した害虫被害の話

2026-02-08

最初は本当に気にしていなかった。「ちょっと葉が欠けてるな」くらいの感覚だったし、成長自体は止まっていないように見えたからだ。でも今思えば、その時点で対処していれば被害は最小限で済んだはずだった。

8月上旬、葉の穴が明らかに増えてきた。しかも広がり方が早い。朝露に濡れた葉をよく見ると、縁がギザギザになっている。嫌な予感はしていたが、「まだ大丈夫」と自分に言い聞かせていた。

発見したのは2週間後だった。葉裏に張り付く芋虫と、近くを飛び回るカメムシ。「なんでもっと早く気づかなかったんだ…」と声が出た。今年は例年より虫の動きが早かったらしく、9月頃に出るはずの害虫が8月にはもう活動していたようだ。

慌てて捕殺し、被害の大きい葉は切り落とした。正直、触るのも気持ち悪くて手が震えた。独特の青臭い匂いがして、余計に気分が沈んだ。それでも放置するわけにはいかなかった。

結果的に株自体は持ち直したが、収量は確実に落ちたと思う。葉が十分に働けなかった分、芋に回る力が弱くなった気がする。

当時は「まだ小さい被害」と思い込んでいた。でも里芋は葉が命だ。少しの食害でも積み重なると致命的になる。例年の感覚に頼らず、その年の様子を見るべきだったと強く後悔している。



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