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ツユクサを甘く見ていたら増えすぎそうで怖くなった話|閉鎖花を知って不安が増えた体験

2026-02-09

最初は「かわいい雑草だな」くらいの感覚だった。ツユクサが庭の隅に生えてきて、日に日に伸びていく様子を眺めていた。「元気だなあ」と思っていたのに、閉鎖花の話を聞いてから、一気に不安に変わった。

時期は夏の終わり頃。日当たりのいい場所で、葉は水っぽく柔らかかった。朝露に濡れた葉を触ると、ひんやりしていて、踏んだら潰れそうな感じだった。花が咲くのを楽しみにしていた矢先、「地下に閉鎖花を作る」という言葉を知った。

「え、知らないうちに増えるってこと?」と頭が真っ白になった。雑草として抜くほどでもないと思って放置していた自分の判断が、急に怖くなった。抜くべきか、このまま様子を見るべきか、毎日迷った。

結局、その年は何もせず見守った。花はたまに咲くだけで、凶暴さは感じなかったが、「見えないところで増えてるかも」という疑念が消えなかった。土を掘り返す勇気もなく、ただ眺めるだけだった。

今思えば、閉鎖花の話を断片的に聞いただけで、必要以上に不安になっていたのかもしれない。でも当時は知識が少なく、「知らない=怖い」だった。

後から振り返ると、いきなり結論を出さず、まず観察する姿勢を持てばよかったと思う。ツユクサは今も完全には信用できない存在だが、あの経験で、雑草を見る目が少し変わった。



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