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下仁田ネギを冬植えしたら春にネギ坊主だらけ|収穫できず固くなった失敗の記録

2026-02-09

昨冬、下仁田ネギの苗を植えた。寒い時期に植えておけば、春には立派になるはず。そう信じて疑わなかった。実際、見た目は順調だった。太くなって、「これは期待できるな」と思っていた。

異変に気づいたのは3月下旬。中心から妙な芯が伸びてきた。「え、もう?」と思ったが、そのまま様子見したのが失敗だった。4月に入る頃にはネギ坊主が次々と上がり、畑は完全に花畑状態になった。

切ってみると中心がカチカチで、包丁に変な抵抗がある。口に入れると繊維が邪魔で、薬味にはギリギリ。正直「これ食べ物か?」と独り言が出た。期待していた甘さはほとんど感じられなかった。

「冬植えでももう坊主出るのか…」とがっくりきた。収穫時期を逃した自分の判断が悔しかった。忙しくて畑に行けなかった数週間、その間にネギは完全に次のステージに進んでいた。

なぜこうなったか。今思えば、太くなった時点で違和感を覚えるべきだった。大きさに安心して放置したのが原因だ。当時は「まだ大丈夫」と思い込んでいた。後から考えると、冬越しネギは春の変化が一気に来る。その怖さを完全に舐めていた。あの硬さは、今でも忘れられない。



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