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実が8個付いたのに大雨で根腐れ…パッションフルーツを一気に失ったときの判断ミス

2026-02-09

その株は、見た目が少し不安だった。株元が茶色っぽく、どこか老化している感じがあった。それでも実は8個しっかり付いていて、「今年はこれで満足」と思っていた矢先、大雨が続いた。

数日後、葉の張りが明らかにおかしくなった。触ると、しんなりしている。「嫌な予感」がした。鉢底から水は抜けているはずなのに、土はいつまでも湿っている。掘ってみると、根の状態は最悪だった。あの瞬間、「あ、終わった」と思った。

実が付いているからと、水は控えめにしていたつもりだった。でも、大雨までは想定していなかった。結果、根腐れが進行し、株は回復不能だった。8個付いていた青い実を見ながら、「もったいない」という気持ちが強く残った。

結局、株は撤去し、空いたネットには予備で育てていた挿し木苗を絡ませた。悔しさはあったが、完全に失うよりは次につなげたかった。

この失敗で痛感したのは、株元の状態を軽視していたことだ。実が付いているから大丈夫、という思い込みが判断を鈍らせた。見た目の違和感を感じた時点で、もっと警戒すべきだった。

後から考えると、排水対策や雨除けをしていれば、結果は違ったかもしれない。実が付いているからこそ、根の健康を最優先で見るべきだった。それを学ぶには、あまりにも高い代償だった。



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