暖冬だと思い屋外放置したパッションフルーツが赤茶色に…野晒し越冬で枯らしかけた失敗体験
2026-02-10
「例年暖かいし、今年もいけるだろう」そう思っていた。結局それがすべてだった。結果としてこの冬、パッションフルーツはほぼ枯れた。完全に自分の判断ミスだと、今ははっきり思う。もう少し慎重になっていれば、と何度も考えた。
場所は関東南部。例年はそこまで冷え込まず、最低気温も氷点下までは下がらないことが多い。2mほどまで伸びた蔓をそのまま屋外に出しっぱなしで、簡易な防寒すらせずに冬を迎えた。12月後半から急に冷え込み、1月には明らかに例年と違う寒さ。葉は徐々に赤茶色に変わり、触るとカサカサして冷たい感触だった。
正直、見ていて不安だった。「これ、ヤバくないか…?」と思いながらも、仕事や用事にかまけて後回しにした。そのうち蔓の先端がスカスカになり、切ってみると中が空洞。株元40cmほどはわずかに緑が残っていたが、それも時間の問題に見えた。春まで耐えてくれ、と願うしかなかった。
結局、3月に入っても芽吹きはなく、切り口は黒ずんでいった。完全に枯死したと判断したのは、切断面が焦げ茶色に変わった時だった。あの時点で室内に取り込んでいれば、あるいはビニールだけでも掛けていれば、と後悔しか残らない。
振り返ると、最大の原因は「例年通り」という思い込みだった。異様に寒い冬になるという予報を軽視し、植物側の限界を自分の都合で決めつけていた。屋外越冬は成功例もあるが、地域や年の気候差が大きい。次は迷わず早めに取り込み、賭けのような越冬はしない。それがこの失敗から得た、唯一の教訓だ。
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