サニーシャインだけ毎年枯れる…耐寒性を信じて植えたパッションフルーツ品種選びの後悔
2026-02-10
何度やってもダメだった。サニーシャインだけが、どうしても冬を越せない。最初は偶然だと思っていたが、3年続けて同じ結果になると、さすがに心が折れた。「もうこの品種はやらない」そう呟いたのを覚えている。
鉢植えで管理していたルビースターと紫玉は、冬でも葉が黄緑色のまま残り、春に芽吹いてくれた。一方、サニーシャインだけは毎年地際まで茶色く枯れ込む。場所は関東、冬は簡易的に室内取り込み。条件はほぼ同じだった。
最初の年は「たまたま弱い苗だったのかも」と思った。2年目も同じ結果で、「今年は寒さが厳しかったから」と自分に言い聞かせた。3年目、同じように枯れた時には、さすがに諦めの気持ちが勝った。「なんでこいつだけ…」と鉢を見ながらため息が出た。
あとから知ったが、サニーシャインは黄色系の性質が強く、寒さに弱い傾向があるらしい。さらに病気にも強いとは言えず、寒さで弱ったところに病菌が入り込むケースもあるという。正直、そこまで理解せずに「低酸度で甘い」という魅力だけで選んでいた。
今思えば、品種ごとの性質をもう少し疑って見るべきだった。ネット上の「寒さに強い」という断片的な情報を都合よく信じたのも失敗だった。育てやすさより特徴だけに目が行っていたのだと思う。次に選ぶなら、味だけでなく自分の環境で継続できるかを最優先に考える。それを痛感した出来事だった。
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