白い斑点の正体がヨトウムシだった夜、懐中電灯を持って葉裏を探した話
2026-02-11
最初はハダニだと思っていた。葉に広がる白い点を見て、「ああ、またか」とため息をついた。でも、その判断が間違っていたと気づいたのは、夜になってからだった。
昼間に葉を見ても、はっきりした虫は見当たらなかった。ただ、黒い粒のようなものが少し付いていて、「糞かな?」と気にはなっていた。気温が少し下がった夜、懐中電灯を持って葉裏を照らしてみると、数ミリの緑色の細長い虫が動いた。最初は葉の繊維だと思ったそれが、確かに動いた瞬間、背中がゾワッとした。
その時の気持ちは、驚きと嫌悪感が一気に押し寄せてきた。「こんなの、昼間じゃ分からないじゃん」と、思わず独り言が出た。ヨトウムシという名前を知ってはいたけど、こんなに小さい幼齢虫がいるとは思っていなかった。
結局、見つけたのは3匹だったけど、「これで終わりじゃないよな」という不安が強くて、食害されている茎ごとまとめて処分した。土の中にもいるかもしれないと思うと、触るのも嫌で、しばらく鉢を見るのが憂鬱だった。
失敗が起きやすかった理由は、虫が見えない=いないと思い込んでいたこと。葉の裏や夜の時間帯まで意識が向いていなかった。当時はハダニばかり警戒していて、他の害虫を想定していなかったのも原因だった。
後から考えると、白い点=ハダニと決めつけず、もっと疑って見るべきだった。あの夜の懐中電灯の光景は、今でもはっきり覚えている。
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