キュウリを引き抜いたら根に丸いコブがびっしり…ネコブセンチュウと知らず2年連作した私の後悔
2026-02-15
株を引き抜いた瞬間、土の匂いと一緒に違和感が込み上げた。根に丸い塊がびっしり付いている。最初は「これが普通?」と思ったが、どう見てもおかしい。2年近く同じ場所でキュウリを作り続けて、今年は明らかに生育が悪かった。
6月の終わり、葉はそこそこ茂っているのに実が小さいまま黄色く落ちる。肥料不足かと追肥もした。朝晩の水やりも欠かさない。けれど収穫は株あたり30本ほどで止まり、昨年の半分以下。暑さのせいだと思いたかった。
撤去の日、シャベルで掘り上げた根を見て凍りついた。こぶ状の膨らみが無数にある。「なんだこれ…」と声が出た。調べてようやくネコブセンチュウだと知った。連作障害という言葉は知っていたのに、自分の畑では起きないとどこかで思っていた。
悔しくて、太陽熱消毒を試した。真夏の強い日差しの下、ビニールで覆って数日間放置。さらに次は接ぎ木苗を選んだ。完全ではないが、生育は明らかに安定した。もっと早く気づけたはずなのに、と何度も考えた。
当時は「まだ実がなるから大丈夫」と撤去を先延ばしにしていた。小さな異変を軽く見ていたのだ。連作はダメだと聞いても、場所が限られている家庭菜園ではつい同じ畝を使ってしまう。
今はウリ科を同じ場所に続けないよう計画を立てている。あの根の感触は忘れられない。土の中で静かに進む被害に、気づくのが遅すぎた。自分の油断が原因だったと、はっきり思う。
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