ニンニクは連作しても平気だと信じて植え続けた結果 土壌病害を疑うまでに時間がかかった失敗
2026-01-24
実家の家庭菜園で、同じ場所にニンニクを植え続けていた。場所は関東の平地、粘土質寄りの畑で、水はけは正直あまり良くない。秋に植えて、初夏に収穫するのを何年も繰り返していた。周りからは連作障害が出ると言われていたけれど、正直ピンと来ていなかった。毎年そこそこ育つし、無農薬で放置気味でも何とかなる。それがニンニクだと思っていた。
数年後、収穫量が明らかに落ちた。玉が小さく、根が茶色っぽく傷んでいるものも混じった。まあ天候のせいだろう、とその時も深く考えなかった。今思えば、完全に思考停止だった。
葉が途中で枯れたり、元気がなくなったりするのを見るたびに、不安はあった。でも「ニンニクは強い」「放置で増える」という言葉だけを信じて、見ないふりをしていた。サビ病っぽい症状が出たときも、もう収穫時期だからいいかと流してしまった。
当時は、連作障害といっても極端な話だと思っていた。農家は特別な管理をしている、自分の規模では関係ない、そう思い込んでいた。でも土壌病害は少しずつ蓄積する。一気に全滅しないからこそ、気づきにくかった。
今なら、数年に一度場所を変える、土を休ませる、違う作物を挟む、そういう選択肢を考えただろう。連作か輪作かという二択じゃなく、自分の畑の状態を見るべきだった。ニンニクを過信しすぎた、それが一番の失敗だった。
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