暖地で青森系ニンニクを育てたらうまくいかなかった話 品種選びを軽く見た失敗体験
2026-01-24
九州に住んでいて、スーパーでよく見る青森産ニンニクを種用に使った。寒冷地の品種という意識はあったけれど、同じ日本なんだから大丈夫だろうと思っていた。植え付けは秋、気温はまだ高めで、土も温かかった。芽は順調に出たので、安心していた。
春先になっても、思ったほど太らない。葉は伸びるけれど、どこか弱々しい。梅雨前には黄変が始まり、収穫してみると小ぶりで、香りも期待したほどではなかった。暖地だからこういうものなのか、と自分に言い聞かせた。
内心では、失敗したと分かっていた。もっと合った品種があるんじゃないか、そう思いながらも、調べるのが面倒で後回しにしていた。平戸や博多ニンニクの存在を知ったのは、収穫が終わった後だった。
当時は、ニンニクはニンニク、品種差はそこまで大きくないと思っていた。寒さや日照の違いが、ここまで影響するとは想像していなかった。
今なら、最初から暖地向け品種を選ぶ。味や香りの違いも含めて、その土地に合うものを試す。安易に手に入るものを使ったのが、一番の遠回りだったと感じている。
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