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枝豆の収穫時期を見誤った結果…早取りと遅取りで両方失敗した話

2026-01-11

枝豆は採れたてが一番うまい。そう聞いて育て始めたけれど、実際は収穫のタイミングとの戦いだった。葉が茂り、草も伸び放題で、畑に立つと蒸し暑さと土の匂いが混ざって息苦しい。ちゃんと見ているつもりでも、毎日細かく観察できているわけじゃなかった。

最初の失敗は、早く採りすぎたことだった。莢を触った感触がまだ頼りなく、それでも「遅れるよりはいいだろう」と自分に言い聞かせて収穫した。茹でてみると、水っぽくてヌルッとした食感で、期待していた甘みも薄かった。正直、採れたてと言われなければ分からないレベルだった。

次は逆に様子を見すぎた。気づいた時には豆が固くなり、莢の中で種になりかけていた。草に埋もれて変化に気づけなかった自分が情けなく、畑で立ち尽くした。空っぽの莢も多く、収穫しても虚しさが残るだけだった。

当時は、枝豆は育てれば勝手においしくなるものだと思っていた。でも実際は、ほんの数日の判断のズレで結果が大きく変わる。その繊細さに気づけなかった。草を放置していたことも、観察を妨げていた要因だったと思う。

二度失敗して、もうやらないかなと思った。採れた量よりも、期待と現実の差に疲れてしまった。鍋から立ち上る湯気と一緒に、がっかりした気持ちも一気に冷めていった。枝豆を見ると、今でもあの微妙な食感と後悔が思い出される。

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