キャベツを畑に置きすぎた不安体験|一人暮らしで収穫タイミングを逃しそうになった話
2026-02-10
「全部育ったのはいいけど、これどうする?」と畑の前で立ち尽くした。4月に植えたキャベツ10株。すべて順調に育ち、見事に玉を作った。一人暮らしには明らかに多い量だった。
天候は安定していて、気温も高すぎない。だから「まだ畑に置いておけるだろう」と思った。収穫を先延ばしにしながら、毎日眺めるだけの日が続いた。
でも、不安は消えなかった。「割れないだろうか」「虫が入らないだろうか」。触るたびに玉が硬くなっていく気もした。気温が上がる予報を見るたび、胸がざわついた。
結局、数玉は予定より遅れて収穫した。食べられはしたが、葉が硬くなり、甘みも落ちた気がした。「もっと早く取ればよかった」と、包丁を入れながら何度も思った。
この失敗は、保存性への過信が原因だった。畑は冷蔵庫ではない。生きている以上、確実に変化していく。
今なら、食べきれないと分かった時点で計画を変える。配る、加工する、思い切って早採りする。迷って動かなかった時間が、一番もったいなかった。
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