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集合住宅でバラが病気だらけに|黒点病とうどん粉病が止まらなかった体験

2026-01-14

正直、こんなに病気が続くとは思っていなかった。ベランダで育てていたバラは、気づけば葉に黒い斑点が広がり、白い粉のようなものまで出てきた。風通しは悪くないつもりだったのに、鉢を並べすぎていたことに後から気づいた。

失敗が起きた具体的な状況は、都市部の集合住宅で鉢植えを密集させていたことだった。限られたスペースで何とか育てようとして、鉢と鉢の距離を詰めすぎていた。雨の後、葉がなかなか乾かず、湿った匂いが残っていたのを覚えている。

当時は、病気は運や品種の問題だと思い込んでいた。環境そのものが原因になるという発想が弱かった。黒点病やうどん粉病の名前は知っていても、自分の環境がそれを招いているとは考えられなかった。

振り返れば、数を減らす、配置を変えるなど、できることはあったはずだ。全部を守ろうとして、結果的に全部が弱ってしまった感じだった。

葉を落とすたびに気持ちも沈んだ。朝ベランダに出るのが少し怖くなり、また増えていたらどうしようと憂うつだった。集合住宅でも育てられると思って始めたのに、現実は甘くなかった。



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