ブルーベリーを紅葉待ちで植え替えしたら成長が止まった話|ラビットアイ鉢植えの勘違い
2026-01-15
首都圏の住宅地で、庭に置いたラビットアイ系ブルーベリーを鉢植えで育てていた。11月に入っても気温はそれほど下がらず、昼間はまだ土がほんのり温かい。葉はなかなか赤くならず、全面がまだ緑のままだった。紅葉してから植え替えた方が良いとどこかで見た記憶があり、それを信じて待ち続けていた。鉢底から根が見えているのも気になりながら、「紅葉したらやろう」と先延ばしにしていた。
その間、株は見た目ほど動かず、新芽も出ない。水やりのたびに鉢を持ち上げると、妙に重く、通気が悪そうな感触があった。嫌な予感はしていたが、今さら掘り返すのも怖くて、そのままにしてしまった。結局、紅葉を待ちきれずに植え替えを決行したのは11月中旬だった。
植え替え直後は何事もなかったように見えたが、その後、冬に入るまで成長の気配がまったくない。葉色もくすみ、触ると少し冷たく湿った感じが残っている。あのときもっと早く動いていれば、と後悔がじわじわ湧いてきた。紅葉を基準にした自分の判断が、本当に正しかったのか不安になった。
振り返ると、紅葉=植え替え適期だと単純に考えていたのが原因だった。葉の色より、根の状態や鉢内の環境を見て判断すべきだったのに、見た目だけに引っ張られてしまった。当時は、休眠期という言葉だけが頭に残り、実際の株の状態を冷静に見られていなかった。
今思えば、もっと早い時期に一回り大きな鉢に替えて、根が呼吸できる環境を作るべきだった。紅葉していない=まだ植え替えできない、という思い込みが強すぎたのだと思う。植物は待ってくれない。そう思い知らされた出来事だった。
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