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猛暑で欅の葉が全部落ちて水切れを後悔した話

2026-01-18

今年の夏、ベランダで育てていた欅のミニ盆栽の葉が、ある日すべて茶色くなって枯れ落ちてしまった。タバコの箱ほどの小さな鉢で、気温は35度近く、風もなく、鉢土はあっという間に乾いていた。私は夕方に水やりをする予定だったが、そのまま忘れてしまい、翌朝には葉がしおれていた。慌てて水を与えたが、すでに手遅れだった。

葉が落ちた瞬間、胸がズンと重くなり、悔しさでいっぱいになった。長年育ててきた木を、自分の管理ミスで枯らしたのだと思うと、本当に情けなかった。猛暑のせいにしたくなったが、実際はただの水切れだったのかもしれない。

小さな盆栽は乾きやすく、水切れは命取りになる。私はそのリスクを理解していながら、忙しさにかまけてしまっていた。自然相手の趣味は、自分の都合では回らない。

今なら、朝と夕方の水やりを習慣化し、乾燥しやすい鉢には布を巻くなど、温度管理もしていたと思う。自動散水の導入も、検討すべきだった。

幸い、その後しばらくして新芽が出てきた。生命力の強さに救われたが、あの時のヒヤヒヤ感は忘れられない。盆栽は「生き残ったものだけがコレクションになる」と言われるが、本当にその通りだと感じた夏だった。



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