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カボチャの苗が霜で枯れた…最低気温6℃の朝に低温障害を受けた話

2026-01-19

5月初旬、植え付けを終えたばかりの頃だった。夜は暖かくなってきたと思い、ホットキャップを外してしまった。ところが翌朝の最低気温は6℃。畑に行くと、苗はぐったりしおれていた。葉は黒ずみ、触ると冷たく、幹も柔らかい。完全に低温障害だった。トマト苗は無事だったのに、カボチャだけがダメになった。あの時は「もう春だから大丈夫」と思い込んでいた。

苗が倒れているのを見た瞬間、胸が締め付けられた。せっかく室内で育てて、やっと定植したのに。葉を持ち上げた時のしんなりした感触がつらい。風も吹いていて、余計に寒く感じた。何度も植え直す気力はなく、その日は畑に立ち尽くしただけだった。

原因ははっきりしている。最低気温を甘く見たこと。カボチャは5℃あたりから障害が出始める。10℃下回らなくなってから定植すべきだったのに、焦って植えてしまった。キャップや不織布を掛けていれば防げたかもしれない。雪や霜予報のチェックを怠っていた。

今なら、植え付け後も保温を続ける。霜注意報が出たら必ず覆う。カボチャは寒さに弱い作物だということを、身をもって知った。あの冷たい朝の空気、今でも思い出すとゾッとする。

結局、苗は回復せずに枯れた。カボチャの栽培は、春の寒さとの戦いだったんだな。



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