園芸の失敗談データベース
短くまとめた読みやすい体験談・失敗談

カボチャが白くぶよぶよに腐った…日焼けと雨続きで全滅した夏の失敗談

2026-01-20

7月上旬、関東の家庭菜園でバターナッツかぼちゃを育てていた。梅雨の長雨が終わったと思ったら、今度は35度近い猛暑が続き、実に直射日光が当たりっぱなしだった。ある日、実の一部が白く変色しているのに気づいた。触るとぶよぶよしていて、まるで腐り始めの果物のような感触だった。葉の裏も湿気のせいか白いカビのような粉が広がっていて、嫌な匂いが立ちこめていた。たった数日で、きれいだった実が見る影もなくなった。

最初は軽い日焼けだと思って様子を見ていた。だが、日に日に柔らかくなり、指で押すとへこむほどになった。収穫前の大事な実だったから、ショックだった。毎朝畑を見るのが楽しみだったのに、白く腐っていく姿を見るのがつらかった。もっと早く遮光しておけばよかったと後悔ばかりだった。あのとき決断していれば、助かったかもしれないのに…そう思うと悔しくて仕方なかった。

振り返ると、失敗の原因ははっきりしていた。長雨の後に急激な猛暑になり、実が耐えられなかったのだと思う。当時は葉が元気だったから大丈夫だと勘違いしていた。うどんこ病やカビも、軽く考えていた。重曹水を試すか迷ったが、結局何もせずに放置してしまった。それがいけなかった。判断を先延ばしにした結果、取り返しがつかなくなった。

今なら、新聞紙で実を包むとか、遮光ネットをかけるなどの手を打つだろう。トリフミンやカリグリーンを使うべきだったのかもしれない。あのときの自分は、暑さを甘く見ていた。植物は強いと思い込んでいた。もっと観察して、変色した時点で動くべきだった。

ああ、カボチャは強いと思っていたけど、夏の直射日光には勝てなかった。あの白くなった実を見たときの衝撃は忘れられない。来年は、絶対に同じ失敗を繰り返さない。たぶんまた迷うだろうけど、それでも守ってあげたい。そう思った。



かぼちゃの記事をまとめて見る