園芸の失敗談データベース
短くまとめた読みやすい体験談・失敗談

台風前にコサイド3000を撒けず焦った極早生ミカンの防除体験

2026-01-20

10月上旬、台風22号が接近しているとニュースで流れていた。

庭の極早生温州ミカンは、すでに色づき始めていて収穫まであと少しの状態だった。

風が強くなる前にコサイド3000とクレフノンを撒きたかったが、仕事で帰宅が遅くなり、結局準備だけで終わってしまった。

翌日は朝から横殴りの雨で、枝が揺れる音が窓越しに響いていた。

実に雨粒が当たるたび、表面が傷む気がして落ち着かなかった。

防除が間に合わなかったことが、ただただ不安だった。

せっかくここまで育てたのに、病気や虫で台無しになったらどうしようと気が気じゃなかった。

収穫までの待機日数のこともあり、アドマイヤーを使うか迷っていたのも判断を遅らせた原因だった。

あの時は、農薬の選択とタイミングの難しさに頭を抱えていた。

台風前に何を優先するか決めきれず、結局何もできなかった。

結果、風で落果した実がいくつもあって、悔しさが残った。

振り返ると、もっと早めに準備しておけばよかった。

天気は待ってくれないし、迷っている間に状況は変わる。

あの強い風雨の音を聞きながら、ただ見守るしかなかった時間がつらかった。

収穫できた実は甘かったけど、被害の跡を見ると素直に喜べなかった。

あの台風前夜の焦りと迷いは、忘れられない。

これが私の小さな失敗だ。



極早生ミカンの記事をまとめて見る