園芸の失敗談データベース
短くまとめた読みやすい体験談・失敗談

マリーゴールドが5cmで咲いて枯れる 成長しないまま終わった春の記録

2026-01-21

花は咲いた。でも、あまりに小さかった。草丈5cmくらいで、ポツンと一輪だけ咲いて、そのまま勢いを失って枯れていった。最初は「早咲きでかわいいな」なんて思ったけど、次第に葉色も悪くなり、結局大きくならなかった。成功なのか失敗なのか、よく分からない気持ちが残った。

種まきは4月、育苗ポットで管理していた。日当たりは悪くない場所で、水やりも普通にしていた。ナメクジ被害もなく、芽は順調に育っているように見えた。でも本葉が増えないまま蕾がついてしまい、慌てて摘芯すべきか迷った。結局そのまま咲かせてしまった。

今振り返ると、幼苗の段階で蕾をつけた時点で、株に無理をさせていたんだと思う。育ちきっていないのに花を咲かせると、その後の成長に使う力が残らない、という当たり前のことに当時は気づかなかった。咲いたから大丈夫だろう、という気持ちが先に立っていた。

もし同じ状況に戻れるなら、迷わず蕾を取ると思う。かわいそうだと思って手を出さなかったけど、結果的には株全体を弱らせただけだった。摘芯する勇気がなかった、という言い方が一番近い。

小さな花が咲いたときはうれしかった。でも、その後枯れていくのを見るのは、妙に虚しかった。ちゃんと育てられなかった自分の判断の揺れが、そのまま形になった気がして、少し後悔が残っている。



マリーゴールドの記事をまとめて見る