マリーゴールドの自家採種が発芽しない|大量に蒔いても芽が出なかった話
2026-01-21
前年に育てたマリーゴールドから、たくさん種を採った。袋に入れるとかなりの量で、これだけあれば十分だと思っていた。春になり、土を用意して一気にばらまくように蒔いた。水やりもして、数日後には芽が出るはずだと期待していた。しかし、一週間経ってもほとんど変化がなかった。ようやく出た芽も、数えるほどだった。
そのときの気持ちは、正直がっかりだった。市販の種はほぼ確実に発芽するのに、手間をかけて採った自家採種の結果がこれか、と肩を落とした。土を見つめながら、蒔き方が悪かったのか、保管方法が悪かったのかと自問した。量だけはあるのに、使えない種ばかりのように感じて虚しくなった。
当時は、採れた種はすべて同じように使えると思っていた。完熟しているかどうかを深く考えず、乾かして保存すれば大丈夫だろうという感覚だった。冷蔵したほうが良いのか、寒さに当てる必要があるのか、そういった点も曖昧なままだった。
後から考えると、見た目や重さ、状態をもう少し意識して選別すべきだったと思う。大量に蒔けばどれかは出る、というやり方は効率が悪かった。次に採るときは、保管方法や蒔く時期も含めて見直そうと感じた。
結局、頼りになったのは市販の種だった。自家採種は簡単そうに見えて難しい。あの空っぽの苗床を見たときの脱力感は、忘れられない。
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