ホームセンターの管理不足苗を信じて買ってしまった後悔 枯れかけの植物は救えなかった
2026-01-23
ある日、ホームセンターの園芸売り場で、明らかに萎れた鉢植えを見つけた。土はカラカラ、葉は徒長して色も薄い。それでも値札はそのままで、「水をやれば復活するかもしれない」と思ってしまった。店員は忙しそうに別の作業をしていて、声をかける気にもならなかった。
家に持ち帰り、すぐに水を与えたが、植物の反応は鈍かった。数日後には葉がさらに落ち、嫌な匂いが土から立ち上った。助けたい気持ちと、無理だったのかもしれないという諦めが交互に浮かび、結局何もできないまま時間が過ぎた。
当時は、売り場にある植物は最低限管理されているはずだという前提で考えていた。枯れ始めているものでも、値引きされていない=問題ない、という勝手な解釈をしていたのだと思う。管理の質が店ごとに違うという現実を、頭では理解していなかった。
後から考えると、明らかに弱っている苗に「チャレンジ精神」を持ち込むべきではなかった。助けられない状態のものも確実に存在する。その線引きを見誤ったことで、悔しさだけが残った。
植物を信じる気持ちと、現実を見る目は別物だ。あの日の売り場の乾いた空気を思い出すたびに、そう自分に言い聞かせている。
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