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博多八片が球割れだらけになった体験談|収穫時期を迷った結果の失敗

2026-01-24

初めて博多八片を育てた年、春先から茎は太く、期待が高まっていた。梅雨前の晴れ間を待ち、六月下旬に収穫したが、掘り上げた球は割れすぎていた。手に持つと、見た目は大きいのにまとまりがなく、指がばらけている。土は適度に乾いていたが、胸の中は重かった。

「もう少し早く掘ればよかったのか」。そんな後悔が次々浮かぶ。大きくしたい一心で待ちすぎた結果かもしれない。去年の失敗を思い出しながらも、今年は大丈夫だと根拠なく思っていた自分が情けなかった。

球割れが起きた理由は、収穫適期の見極めを誤ったことだろう。葉の黄変や倒伏を見て判断したが、品種特性まで考えていなかった。当時は「まだいける」と自分に言い聞かせ、判断を先延ばしにしていた。

振り返れば、試し掘りをもっと早くすればよかったし、全株同時に掘る必要もなかった。結果論だが、迷った時点で一部を収穫する勇気が足りなかった。

大きさを追い求めるほど、失敗のリスクは増える。割れた博多八片を見ながら、欲張りすぎたな、と独り言が漏れた。



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