暖冬と干ばつでニンニクがカビた年 気候のせいにしたくなった不作の記録
2026-01-24
異常に暖かい冬だった。雪もほとんど降らず、春先は雨が少ないまま一気に暑くなった。畑のニンニクは見た目だけは順調で、葉もそれなりに育っていた。だからこそ、安心してしまった。収穫は例年通り6月、天気も悪くなかった。
ところが、乾燥中にカビが出始めた。白や青っぽい斑点を見つけたとき、頭が真っ白になった。気候のせいだ、と言い聞かせたけど、本当はどこかで判断を誤った気がしてならなかった。
不作だと認めるのはつらい。毎日世話をしてきた分、なおさらだ。異常気象という言葉に逃げたくなる自分がいて、それもまた後悔の種だった。
今振り返ると、暖冬だからこそ管理を変える必要があったのに、例年通りに固執してしまった。当時は、その違いに気づけなかった。
次に同じような年が来たら、迷わず対処を変えると思う。気候は選べないけど、判断は変えられる。あの年のカビたニンニクは、そのことを強く教えてくれた。
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