園芸の失敗談データベース
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白鳳が突然枯れてアルコール臭がした…南関東で起きた原因不明の急変トラブル体験

2026-01-27

ある朝、白鳳の前に立った瞬間、異変に気づいた。「…匂う?」近づくと、ほんのり甘いアルコールみたいな匂いがした。枝先は明らかに元気がなく、葉も力を失っている。前日まで普通だったのに、急にだ。胸がザワついて、嫌な汗が出た。

場所は南関東。冬も比較的温暖で、凍害は考えにくい地域だ。だから余計に混乱した。幹元を触ると、湿った感触が残り、鼻にあの匂いがまとわりつく。他にも数株、枝先が枯れた木があった。「まさか全部…?」と頭が真っ白になった。

「凍害?」「病気?」「虫?」原因を考えても、どれも決定打が無かった。栗では聞いたことのある症状だが、桃で?という疑問ばかり。何をすればいいのか分からず、とりあえず剪定してみたが、はっきりした虫跡も出てこなかった。

当時は、異変が起きた“理由”を無理やり探そうとしていた気がする。何か一つに当てはめないと不安で仕方なかった。でも自然相手では、はっきりしないことも多い。そこを受け入れられず、焦りばかりが先に立っていた。

今振り返ると、「分からない」という状況に耐えられなかった自分がいた。結局、全滅は免れたけど、あの匂いと急変の光景は忘れられない。果樹は順調な時ほど、突然裏切ってくる。そう思い知らされた出来事だった。



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