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ブルーグラビティが小さくて白っぽい…夏剪定のタイミングで迷った新苗の失敗記録

2026-01-27

ブルーグラビティを新苗から育て始めた年、咲いた花は小さくて真っ白だった。『これが本当にブルグラ?』と疑ってしまうほどで、写真で見た青い大輪とは別物に見えた。夏の間、蕾を摘み続けた判断が正しかったのか、ずっと迷っていた。

6月に新苗を迎えて、8号鉢で管理。猛暑で下葉が落ちてきたのが気になって、9月中頃にやや早めの夏剪定をした。細い枝の上の方で切ってしまったせいか、その後に咲いた花は小さく、色も抜けたような白。気温が下がる10月になって、やっと10cm近い青みのある花が咲いたけれど、時すでに遅しという気分だった。

正直、「やっちゃったな」と思った。剪定ばさみを持った瞬間の不安を無視してしまった自分に、あとから何度もため息が出た。「もっと待てばよかったかも」「下葉が落ちても我慢すべきだったかも」と、頭の中で反省会が止まらなかった。

当時は、新苗の成長リズムと季節の影響を切り離して考えられていなかった。暑さで弱っているように見えても、株なりに準備していた力を、剪定で奪ってしまった可能性があることに、後から気づいた。

今振り返ると、花のサイズや色だけで判断せず、枝や株全体の様子をもう少し観察するべきだったと思う。冬剪定で仕切り直せるとはいえ、最初の一年は試行錯誤そのものだった。『失敗も含めて育てる』って、こういうことだったんだと、今は少し納得している。



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