芽が20cmも伸びた保存ジャガイモを植えていいのか悩み続けた種芋再利用の不安体験
2026-01-29
去年の6月に収穫したキタアカリを納屋で保管していたら、いつの間にか20cm近い芽が伸びていた。シワシワになった芋を手に取ると、植えてくれと言われているような気がして、捨てる決断ができなかった。今月中に植えたらどうなるんだろう、でも不都合が出るんじゃないかという不安が頭から離れなかった。
芽をむしるべきか、そのまま使うべきか。情報を探しても意見はバラバラで、余計に迷った。見た目では病気かどうかも分からず、切った瞬間に中が傷んでいたらどうしようと、包丁を持つ手が止まった。
結局、植える前から気持ちは落ち着かなかった。もし失敗したら「やっぱりな」と思うし、成功しても「運が良かっただけ」と感じてしまいそうだった。種芋を買えば済む話なのに、ケチった自分への後悔もあった。
当時は、家庭菜園だから多少無理してもいいという甘さがあった。でもウイルスや病気の話を知れば知るほど、不安だけが膨らんでいった。自己責任という言葉を盾にして、判断を先送りにしていた気もする。
後から思えば、迷い続ける時間そのものが一番のストレスだった。植えるか捨てるか、どちらにしても覚悟を決めるべきだった。中途半端な期待が、判断を鈍らせていたんだと思う。
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