秋じゃがを暑さ避けで放置したら虫食いだらけになった話|6月収穫との違いに後から気づいた失敗
2026-01-29
「晴れた日に掘りたいけど、暑すぎて無理だ…」と何度も畑の前で立ち止まって、そのままにしてしまった。少し涼しくなるまで土の中に置いておけばいい、と自分に言い聞かせていた。結果的にそれが一番の後悔だった。掘り出した芋を見た瞬間、「あ…やってしまった」と声が出た。表面に小さな穴が無数に空いていて、触るとザラザラした感触。見た目だけで気持ちが沈んだ。
時期は真夏、6月上旬に掘った分は何の問題もなかったのに、同じ畝の芋が7月に入ってから急に様子がおかしくなった。地上は連日の猛暑、夕方でも土の中が生ぬるい。掘り上げたとき、土から立ち上る熱気と一緒に、嫌な予感がした。実際、放置していた芋ほど虫にやられていた。晴れの日を待ったつもりが、ただ時間を与えただけだった。
穴だらけの芋を前にして、「保存のため」「緑化防止」と考えていた自分が情けなくなった。ちゃんと掘っていれば、こんな見た目にならなかったかもしれない。食べられる部分を探しながら包丁を入れるたび、もったいなさと悔しさが込み上げた。「暑いのが嫌」という自分都合だった、と後になって気づいた。
当時は、土の中=安全という思い込みが強かった。虫の動きや気温の影響を想像できていなかった。6月と7月で状況が全く違うことも、頭ではわかっていたはずなのに、体感として理解していなかった。
今振り返ると、完璧なタイミングを待つより、多少暑くても掘る選択肢を考えるべきだったと思う。全部を一気に収穫しなくても、状態を確かめるだけでも違ったはずだ。あのとき畑に一歩踏み出していれば、と何度も思い返している。
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