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干し柿を食べすぎて胃が重い…柿胃石を疑って不安になった冬の失敗体験

2026-01-29

「最近ずっとお腹が重い気がする…」そんな独り言を何度もつぶやいていた。庭の柿が豊作で、干し柿にしたものを毎日当たり前のように食べていた。甘くて柔らかくて、つい手が止まらなくなる。怖い話として聞いていた柿胃石のことが、急に現実味を帯びてきた。調べれば調べるほど怖くなって、コーラを飲んだ方がいいのか、病院に行くべきなのか、頭の中がぐるぐるしていた。

状況としては11月下旬から12月にかけて。寒くなってきて外作業も減り、家にいる時間が増えた。干し柿は市田系で、1個30gほど。気づけば1日に7〜8個食べていた日もある。夕方にまとめて食べたり、空腹時につまんだりしていた。食後に胃が張る感じがして、横になってもスッと楽にならない。部屋は乾いた甘い匂いがして、指先は干し柿を触りすぎて少しベタついていた。

「やばいかもしれない…」と不安が一気に押し寄せた。ネットで症例を読んで、「膨満感」「違和感」という言葉が自分に重なって見えた。夜になると余計に気になって、胃のあたりをさすりながら後悔した。「なんであんなに食べたんだろう」「保存食だからって油断した」。怖くてコーラを一気に飲んでみようかと思ったけど、「逆に悪化したら?」と手が止まった。

今思えば、失敗が起きやすい条件を全部踏んでいた。干し柿は量が減っている分、感覚的に食べすぎやすい。しかも甘いから噛まずに飲み込むように食べていた。寒い時期で胃腸の動きも鈍っていたと思う。当時は「昔の人も食べてたし大丈夫だろ」と根拠のない安心感があった。それが判断を鈍らせていたんだと思う。

振り返ると、まず食べるタイミングを分けるべきだった。一度に食べず、食後に少量だけ。よく噛んで味わうことも大事だった。体の違和感を「気のせい」で片付けず、早めに休む選択もあったはずだ。あの冬は、甘さと手軽さに完全に負けていた。失敗だったと思う。



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