フェイジョアを植えて3年目でも実が硬い|アポロ1本植えで味にがっかりした初収穫の失敗
2026-01-30
アポロを1本だけ庭に植えてから3年目の秋だった。2年目には花が数輪咲いたが実はならず、3年目でようやく実がついた。収穫した時の実は小さく、手に持つとずっしり感もない。期待半分、不安半分で包丁を入れた瞬間の感触が、今でも忘れられない。硬い。思っていたよりもずっと硬かった。
口に入れると、香りはあるけれど甘みは弱く、正直「こんなものか」という感想だった。収穫した日の空気は少し冷たく、土の匂いが強かった。その中で食べた初収穫の実は、なんだか報われない味がした。
楽しみにしていただけに、がっかり感は大きかった。フェイジョアは美味しい果物だと聞いていたし、時間をかけて育ててきたのに、この結果かと思うと気持ちが沈んだ。自分の育て方が悪かったのか、それとも木がまだ若すぎたのか、答えは分からなかった。
当時は「3年経てば大丈夫」という言葉を鵜呑みにしていた。でも実際は、実がつくことと、美味しくなることは別なんだと後から気づいた。樹の勢いや剪定、摘果の判断など、考えることは多かったのに、そこまで頭が回っていなかった。
今思えば、初生りに過度な期待をしていたのが一番の失敗だった。あの時は、硬い実を噛みながら「来年は良くなるのかな」と独り言を言っていた。フェイジョアは待たされる果樹だ。そう思うようにして、気持ちを切り替えた。
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