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フェイジョア・アポロの枝が横に暴れて止まらない…剪定したのに逆効果だった初夏の失敗体験

2026-01-30

正直、今でも庭を見るたびにため息が出る。フェイジョアのアポロは強いと聞いていたし、多少枝が広がっても「まぁ大丈夫だろ」と軽く考えていた。でも結果は、完全に読み違いだった。枝が好き勝手に横へ横へと伸び、周囲の鉢や塀にぶつかり始めた頃、ようやく「これはマズいかも」と感じた。剪定すれば落ち着くと思っていた自分が甘かったんだと思う。

問題が起きたのは6月上旬だった。花が散ったあとで、新梢が勢いよく伸び始める時期。関東の庭で、気温は25℃前後、日差しも強くて土が乾きやすい日が続いていた。枝が360度水平に広がり、通路を塞ぐほどだったので、思い切って枝先を短く切った。切った瞬間はスッキリして、「これで来年は整うはず」と安心していた。

でも数週間後、見た瞬間に頭が真っ白になった。「え、なんで?」切った脇から勢いのある枝が何本も吹き出して、前よりもひどく暴れ始めた。剪定したはずなのに、余計に込み合っていく。外壁に当たる枝を見て、焦りと後悔で胸がザワザワした。「花、来年咲かなくなるかも…」そんな不安がずっと頭から離れなかった。

今振り返ると、枝の途中でブツ切りしたのが最大の失敗だった。当時は車枝のこともよく理解していなかったし、「短くすれば収まる」という単純な発想しかなかった。フェイジョアは芽吹きが良い分、刺激を与えると一気に反応する。その性質を軽く見ていたんだと思う。

もしあの時に戻れるなら、枝先を切る前に間引き剪定を選びたかった。外向きの枝を1〜2本残して、付け根から整理する考え方を知っていれば、ここまで暴れなかったはずだ。勢いが強い木ほど、切る位置と時期をよく考える必要があるんだと、今は痛感している。



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