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発酵させたつもりが腐敗だった油粕|強烈な悪臭に悩まされた失敗談

2026-02-08

有機肥料に挑戦しようと、生の油粕を発酵させてみた年がある。ネットで見た「自家製発酵肥料」に憧れて、夏前に作業を始めた。水を加えてこね、ビニール袋に入れて保管。「これで数週間待てば完成」と軽く考えていた。

数日後、袋を開けた瞬間、鼻を突く強烈な臭い。「これはヤバい」。腐った油のような、言葉にできない臭気だった。ベランダに置いていたせいで、近所に迷惑をかけていないか不安になった。

土に混ぜる勇気も出ず、結局処分することに。袋を二重にしても臭いは漏れ、ゴミ出しの日まで気が気じゃなかった。

後から知ったが、ただ水を加えただけでは発酵ではなく腐敗になることが多いらしい。酪酸菌や牛糞など、発酵を促す材料が必要だった。

当時は「発酵=放置」と思い込んでいた。知識不足だったのだ。

今は市販の発酵済み油粕を使っている。遠回りだったが、あの失敗があったから慎重になれた。園芸は遊びだが、臭いだけは本気で反省した。



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