春まきホウレンソウが苗の段階でトウ立ち…種袋を信じた失敗体験
2026-02-08
正直、「詐欺かと思った」。袋には堂々と「春まき」と書いてあったのに、現実はまるで違った。
4月初旬、ホームセンターで購入した春まき用ホウレンソウの種をポットに播いた。気温も安定し、日当たりも問題なし。発芽も順調で、「今回はうまくいきそうだ」と期待していた。
ところが1か月後、定植しようと苗をよく見ると、中心が妙に伸びている。嫌な予感がして触ると、硬い感触。「まさか…」と思った時にはもう遅く、苗の段階でトウ立ちしていた。
その場でしばらく呆然とした。「まだ畑にも植えてないのに?」と頭が追いつかなかった。今まで秋播きしかやったことがなく、ホウレンソウがこんなに早く花芽を上げるとは思っていなかった。
結局、その苗は全て処分した。食べる気にもなれず、土の匂いだけが虚しく残った。時間も手間も無駄にした気がして、しばらく家庭菜園そのものが嫌になった。
なぜこんな失敗をしたのか。今思うと、日照時間や品種特性を全く理解していなかった。春は日が長くなり、ホウレンソウにとってはトウ立ちしやすい条件が揃っていたのだ。
後から振り返れば、「春まき」という言葉を鵜呑みにせず、リスクを想定すべきだった。あの時は、袋の表示だけを信じて考えることを放棄していた。それが一番の反省点だ。
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